水止舞で使用している横笛は、木管楽器の篠笛となります。

篠笛とは、篠竹に歌口と呼ばれる唇を当て息を吹き込む穴と、指孔と呼ばれる、指で押さえる穴を開け、管の内側に漆や合成樹脂を塗った構造の横笛です。

篠笛には、「囃子用篠笛」と「唄用篠笛」がありますが、水止舞では「七孔・囃子用篠笛」と呼ばれる、指孔が七つ(七穴)ある笛を用いています。